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介護付有料老人ホーム ヴィラ霧島 さくら郷さま

介護付有料老人ホーム

株式a会社ヒューマンライフ
代行取締役社長 森永 茂樹さま

高齢化社会が進む中、従来の福祉の枠を超えた、より質の高い介護が求められています。そうした二ーズに応え、老人ホームのモデルとなるような施設を創りたいという永年の夢がようやく実現し、平成14年5月「ヴィラ霧島 さくら郷」が誕生しました。

ここで私どもが目指すのは、安心して居住できる「終(つい)の棲み家」を提供すること。家族的な雰囲気の中で心安らぎ、一人ひとりが自分のリズムでゆったりと過ごせる暮らしをお手伝いすることです

居住棟は、ゆとりのある個室と広々としたリビング・ダイニングや畳のスペースで構成し、これをーつのユ二ツト(家族)として一人ひとりの生活ペースを尊重した介護支援を行っています。

そのために霧島国立公園の山麓というロケーションを選び、雄大な自然の中に広い敷地を確保して、管理棟を中心に3棟の居住棟を廊下で繋ぐ形に配しました。また、建物の周囲は自然を活かした庭園を整備し、小動物を放し飼いにしたり、畑づくりを行っており、「自然や動物とふれあうことで心が安らぐ」と入居者に好評です。

特に入浴は各人の自由な時間に、天然温泉を楽しめるため、「ここに入居してからは心身ともにリラックスできて、毎日が満ち足りている」という声をいただいています。

さくら郷では、全館に畜熱式の床暖房システムを採用しました。以前から床暖房の快適さは知っていましたので、設計の最初から導入を決めていました。足元から暖まり、冬場の霧島でも全館がやさしい温もりに包まれます。また、熱源が電気ですから安全でクリーンなうえ、音がせず静かなことなど高齢者施設には最適です。しかも、蓄熱式で環境にやさしく、操作や維持管理も容易ですし、イニシャルコストやランニングコストも事前に他熱源と比較検討した結果、割安でしたので安心して使用しています。今後も、一人ひとりの満足度をさらに高めるケアを目指し、老人ホームの理想形を追求し続けていきたいと思います。